かける 詩・曲:北川悠仁

かける 詩・曲:北川悠仁 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃないから 未来へかける 選べる選択肢 どれだって自分だし 黙って うるさいよ もうほっといてよって 背を向けうずくまり 両手で耳を塞いだ お膳だてされたもの 本当に欲しかったもの 違う違うよ 何かが違うんだ ガラスケースの中 味けない世界を今 壊せ 描け 描け 描け 破れてしまった 夢のチケット 掴め 進め もう一度 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃないから 未来へかける 現れた分岐路 滲んだ町の色 怖いよ辛いよ もう逃げ出したいのに 震える胸の奥 消したはずの想いが今 叫ぶ 生きろ 生きろ 生きろ 明日へ繋いだ 希望の声よ 響け 君へ 届け 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃないから 未来へかける いっそ降りてしまおう もう一人の自分が呟く 「誰も責めない」 禁断の実に手が伸びる なんだっていいよ 自暴自棄だって 鳴り止まない 不協和音 散り散りになった 願いの残骸 振り返りたくはない 生きろ 生きろ 生きろ 明日へ繋いだ 希望の声よ 響け 君へ 届け 一人じゃない 一人じゃない 一人じゃないから 未来へかける 大きく見えた壁 見下ろせばなんてちっぽけ