すでにお茶の間で多く流れている『イロトリドリ』ですが、制作はどのあたりから始まった曲ですか?
『REASON』がこれまでにない世界観でクールな要素も含んだものであった一方で、『イロトリドリ』は“陽”の部分に振りきれた楽曲になったと思います。良い意味で荒削りで、初期のゆずに通ずる“初期衝動”が詰め込まれているような気がします。
サビ頭の「イロトリドリに」というフレーズは、キャッチーで耳にすごく残ります。この歌詞はすんなり浮かんできたんでしょうか?
王道ともいえるストレートなサビのメロディとは一転、Aメロをはじめほかのブロックでは言葉遊びを交えてメロディが飛び交っている展開になっていますね。
2番サビ終わりのDメロでは、これまでの曲展開から外れたノスタルジックな歌詞になっていて、胸が締め付けられました。
アレンジにはGReeeeNのプロデュースを務めているJINさんが参加しています。
岩沢さんは『イロトリドリ』制作過程で印象に残ったことはありますか?
お話を聞いていると、今回レコーディングはスムーズに進んだようですね。
レコーディング中にも初期の頃を彷彿させるドキドキ感ややり方は出てきたんですか?