NATSUMONOGATARI
ゆず New Song

NATSUMONOGATARI

2021.06.02 Release

NATSUMONOGATARI

作詩:北川悠仁 作曲:北川悠仁・蔦谷好位置

臨港パークから見えてる ベイブリッジの向こうに輝く
君と叶わなかった約束 何度も手を振るよ

レッドブリックはオレンジに 照らされ記憶を繋いでいく
タイムスリップしたみたい 鮮明に映し出す横顔

季節変わり今さら 想い出が何になるっていうのだろう
「帰ろう」「帰りたくない」でも通り過ぎてゆく 誰かにあの日重ねて

さよなら 夏のせいにしてた二人 振り返らず駆け出した未来
ハッピーエンドも永遠もいらないって気づいてた 魔法が解けること
初恋みたいに戸惑いながらも 触れ合うたび離れたくなくて
暮れてく空 切ない蝉しぐれ

夏物語二人語り いろはに想ゑど 行ったりきたり
泣きたくなるほど会いたくて 一二三(ヒフミ)数える四五六七夜(ヨイツムナヤ)

時を刻む 観覧車 音のない花火 信号待ちの交差点に一人
ここにあるんだ 並んで歩いてたリアル あり得ない 消せないよ

心変わり 今でも問いかける 君ならなんて言うのだろう
いつかの待ち合わせ場所にいるはずもない もう来ない最終電車も

「ありがとう」って迷わずに言えたら 何もなかった顔して会えたら
ラッキーカラーも星座も苦手な占いだって 信じてみるから
潮風の香りと君が混ざり 笑うたび下がるその目尻も
揺れる想い 願えば虚しくて

変わり続けてく 見慣れてた街並も
だけど今も目を閉じれば あの日の二人がそこにはいる

つないだ手を離した 辛かった 寄り添うその優しささえも
「いつもそばにいるよ」って両手広げてくれた 飛び込むこと出来たなら

さよなら 夏のせいにしてた二人 振り返らず駆け出した未来
ハッピーエンドも永遠もいらないって気づいてた 魔法が解けること
初恋みたいに戸惑いながらも 触れ合うたび離れたくなくて
暮れてく空 切ない蝉しぐれ

夏物語二人語り いろはに想ゑど 行ったりきたり
泣きたくなるほど会いたくて 一二三(ヒフミ)数える四五六七夜(ヨイツムナヤ)

臨港パークから見えてる ベイブリッジの向こうに輝く
君と叶わなかった約束 最後の手を振るよ

楽曲について

全公演中止となってしまった昨年の全国アリーナツアーから、約1年越しにアルバム『YUZUTOWN』の世界観を届けるオンラインライブ「YUZU ONLINE LIVE 2021 YUZUTOWN / ALWAYS YUZUTOWN」を開催したゆずが、同ライブにて初披露した新曲『NATSUMONOGATARI』を6月2日にリリースする。

ゆずにとって昨年8月発売の楽曲『公私混同』以来、約10カ月ぶりの新曲となる『NATSUMONOGATARI』は、2004年に発売した人気楽曲『桜木町』のアフターストーリーを描いた作品。切ないピアノの旋律を中心に構築されたソリッドなサウンドと、ゆずの特徴であるアコースティックギターと二人のエモーショナルなハーモニーが融合。曲中には『桜木町』のイントロやメロディ、“手を振るよ”といった歌詞など、『桜木町』の楽曲が随所にサンプリング。過去と現在を交差しながらも未来を見据え前に進んでいく、横浜を舞台にした”切ない夏のラブソング”となっている。

なお、配信リリース日である6月2日は、17年前の2004年に発売した『桜木町』のCDシングル発売日と同日。さらに今回、『桜木町』のジャケット写真&ミュージックビデオに出演していた女優・石原さとみが、『NATSUMONOGATARI』のジャケット写真に17年ぶりに登場している。

Visualizer
楽曲インスタグラム

楽曲の舞台を巡るイメージアカウント。
目を閉じれば、あの日の二人がそこにはいる。

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