北川悠仁がアフリカ・ケニアで出逢った様々なものから感じ取り創られた楽曲「はるか」。ゆずmobileで昨年6月に期間限定で配信され、その配信収益の一部が国連UNHCR協会の協力により、北川も訪れたケニア・ダダーブキャンプにおける音楽プロジェクト「CampBeat」に活用されました。

「CampBeat」とは、難民の方々の生活環境の改善を行いたく、WONDERFUL WORLD基金によって施された植樹活動。それに続くゆずの活動として、自分たちが出来ることとしたら、やはりそれは“音楽”。その音楽で難民に夢と希望を与えたいと想い、始動した音楽プロジェクトのことで、「はるか」の配信収益によってキャンプ地に様々な楽器や音響設備が整えられ、難民の人々が初めて触るであろうその楽器を使い、自分達の声、リズムを奏で、自分の民族の想いを音楽に乗せてコンテストに挑戦。

その中から選ばれた難民の音楽は、ケニアでプロのトレーニングを受けた上レコーディング。その音楽が日本でPCや携帯向けに配信される予定で、「CampBeat」で集められた募金は、ケニアでの学校再建に活用されていく予定です。まずそれに先立つイベントとして、全国でファイナリストを選出するための投票が行われます。詳しくは下記国連UNHCR協会のサイトをご覧ください。

photo by Yoko Kuroiwa

スケジュール

詳しい情報は国連UNHCR協会のサイトをご覧ください。

心が聴こえる、希望が繋がる あなたと創る難民音楽レーベル キャンプビート 国連UNHCR協会の携帯サイトはこちら:http://www.campbeat.net/m/

ゆず・北川悠仁より/昨年、ケニアの難民キャンプを訪れたとき、そこで友達になった若者たちから、このキャンプを飛び出し世界で活躍している難民アーティストの話を聞きました。10年以上も前の話を彼らはとても嬉しそうに誇らしげに語っていました。水、食糧、生きていくために必要な支援はもちろん重要だけれども、人々が希望を持ち続けられるような支援も同じくらい重要なんだと、僕は想っています。過酷な環境の中でも若者たちが夢を見失わず生きることができるよう、この音楽コンテストが、ひとつの希望になることを願っています。

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