遡ること20年。デビューミニアルバム『ゆずの素』、2ndミニアルバム『ゆずマン』をリリースし、
“フォーク・エンターテイナー”というキャッチフレーズで 徐々にその名前を世の中に広げていったゆず。そんな彼らが、横浜・伊勢佐木町の路上ライブを飛び出し、初めて有料ライブに
臨んだ場所が、東京・渋谷公園通り劇場だった。当時、吉本興業が運営していた同劇場にミュージシャンが出演することは特例だったが、
ゆずの“もっと自由に、ゆずのエンターテインメントを表現する上で、 あえて普通のライブハウスではない場所”として、この場所を選択。会場に集った観客は約150人。3時間のライブ中、半分をトークで占めていたなど、ゆずにしかできない
唯一無二のステージを披露し、後の1stシングル「夏色」への 拍車をかけていった。そんな渋谷公園通り劇場。
1998年3月3日の初公演。
同年5月29日・30日の2DAYS。
あれから20年。
デビュー21年目を迎えてリリースされる「公園通り」。
この曲は、当時のゆずの想い、情景が核となってつくられた1曲。公園通り
公園通りで こんにちは
懐かしいあの頃に出会ったんだ
ひた向きで いつもがむしゃらで
ずっと夢を見ていた
なけなしの小銭で粘る
「まったく、東京の喫茶店は高いな」とボヤく
クスクス隠れて笑いながら 時間を持て余してた
なんでだろう わけもなく泣けてくる
もう二度と戻れない日々を
こんなに幸せな今があるのに
交差点の信号が赤に変わる
足を止め振り返れば 昨日が遠ざかる
バイトで貯めた 7万5千円
ニケツで捕まった罰金は痛かった
来週は ついに御茶ノ水まで
アコギを買いに行くんだ
あんな風にはもう 笑い合えなくても
あぁ霞んで見える景色達
あんなに澄んでいた空でさえも
目頭を抑え ため息ひとつ でも
僕を必要としてくれる人がいるんだ
もう一度前に歩き出すよ
こんなに幸せな今があるから
交差点の信号が青に変わる
何事もなかったように 明日へまた進む
公園通りで さようなら
懐かしいあの頃に手を振る
ひた向きで いつもがむしゃらで
ずっと夢を見ていた
ずっと夢を見ていた
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名前ゆずマン
年齢5才
果汁幼稚園さくら組。
寂しがり屋で強がりで人見知り。
ちょっとドライなところもある男の子。
でも本当はすなお。ゆずの二人とも仲良しで、
ゆーじん、がんちゃんって呼ぶほど。
たぶん二人のことは、同じ幼稚園のトモダチだと思ってる。
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名前あくびちゃん
性別女の子
年齢1才
2018年の春、ゆず一家に新たに加わったゆずネコ。
のんびり屋でいつも眠そう。
時間があれば、駐車場であくびばっかりしている。
ミルクを飲んでいるときとゆずマンと遊んでいるときが一番しあわせ。